富久住陣屋 雛人形 慈恩寺ひなの隠れ家
慈恩寺※1は746年に聖武天皇の勅命によって開基されたと伝えられている。
江戸時代の寺領2800石余は東北随一。
境内には、本堂、山門、薬師堂、三重塔※2などが立ち並び、厳かに時を刻む。
平安、鎌倉時代の仏像群は、わが国の仏教美術の至宝として重要文化財の指定を受け、
5月5日の一切経会に奉奏される慈恩寺舞楽※3は、国指定重要無形文化財である。
- 本山慈恩寺本堂
1618年 山形城主最上氏によって再建された。(国指定重要文化財)
- 三重塔
1608年 山形城主最上義光が建立。その後焼失し、1830年に再建された。
- 慈恩寺舞楽
一子相伝の伝承をもつ国指定重要無形民俗文化財。5月5日の例祭では燕歩.散手・太平楽・陵王等の八番が奉奏される。